来月ブラジルで行われる4年に1度の祭典サッカーワールドカップに出場する代表選手23選手をアルベルトザッケローニ監督が発表しました。
その中には海外組の本田、香川、岡崎、長友、長谷部、内田、吉田、川島、清武は準当に選ばれていました。怪我が心配な長谷部や内田、吉田もなんとか無事にW杯に間に合いそうです。国内組も遠藤、柿谷、西川、酒井も準当でした。
今回の代表候補メンバーで外れた選手では、前田や細貝、ハーフナーマイクが選出されなかったことに少し残念な気がします。
またサプライズで大久保が選出がしたことや若手の佐藤が選ばれていました。特に大久保はJ1得点王に輝きベテランであり、以前から代表に選出されるのではという噂が流れていただけに31歳という年齢で選出は困難ではという思惑もありましたが、見事に選出したされ、発表事は響めきがありました。
今大会にかけるザックのメンバー選出の基本は攻撃的な布陣で向かうことができる選手を選出したとのことを理由にあげていました。
このメンバーを見ると速攻型で守備にも攻撃にも順応できる選手ばかりを集めた印象を受けます。パスを性格にだし攻撃の際は相手のエリアに一気に攻め込み、ボールを取られたら一気に戻り守備を堅める。2時間ずっと走り続ける体力と技術を併せ持つ選手を選出しています。
しかし少し疑問に思うのが、DFやGK弱さです。今回の代表選手のほとんどがFW、MFに偏っており。DFの長友は良いにせよ、今野や内田、吉田やGK川島に不安を感じます。ここ最近の代表戦をみると失点が多く、逆転負けや同点が多いように感じます。DFの層が薄くベテランを1人でも入れてもらいたかった。田中や中澤を入れるなどして鉄壁の陣営をしてもらいたかったのが本音ですが、これだけ攻撃勢を入れることを見ると得点を多く入れてくれないと采配が難しいところでしょう。
とにかく、この23選手で予選リーググループC、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアを戦います。ザックの采配はどうなるのでしょうか?
ちなみに自分ならFW岡崎、前田 MF香川、本田、遠藤、長谷部 DF長友、内田、田中、吉田 GK川島の4-4-1のセットで中盤でボールを回しながら前線を切り開く戦法をとります。果たしてザックはどんな戦法で予選リーグを勝ち抜くのか見物です。
W杯日本戦は以下の予定で行われます。
第1試合は(日本時間)6月15日10時コートジボワール戦
第2試合は(日本時間)6月20日5時ギリシャ戦
第3試合は(日本時間)6月25日9時コロンビア戦
ブラジルとの時差は12時間であり朝から熱い戦いをテレビで観戦することになります。
頑張れ日本代表!